読み解くデザイン良いデザイナーの見分け方

拝啓まだ見ぬお客様へ

2021.01.17

良いデザイナーの見分け方

良いデザイナーを見分けるにはどんなポイントを見ればよいか?

奈良のデザイン事務所、パーキーパット・デザインズ代表の前田です。
今回はズバリ、良いデザイナーの見分け方について考えていきます。お仕事を依頼するときに、もちろん良いデザイナーさんに作ってもらいたいものですよね。ただし「誰に依頼したら良いかわからない」という言葉をよく耳にします。レストランのように口コミサイトもありませんしね。

ということで、今日は僕なりの「良いデザイナーの見分け方」を書いていきます。自分もしっかりこうあるべきだという目標もおそらく入っています(笑)

超前提条件:デザインの基本がわかっているプロのデザイナー

まずは、前提の条件としてデザインの基本がしっかり身についているデザイナーであることは当然ですね。プロに頼むのだから技術的な点でしっかり担保がないと話になりません。ただし、基本がわかっているかどうかを判断する方法は、正直難しいです。特に素人から見たら違いがわからないでしょう。ハッキリ言って、同業者でも見誤ることがあります。

プロとして安心できるデザインレベルを持っているかの判断方法を挙げますと、

  • 実績を見せてくれるか?
  • 実績の何を担当したかを明確に説明できるか?
  • どういう意図でデザインをしたかを説明できるか?
  • デザインを表層美だけではないと理解しているか?

以上の点は必ず見ておきたいところです。

安心できるプロのデザイナー▷実績を見せてくれる&表層美だけを語らない

実績はとても大切です。「非公開案件ばかりで実績として見せれるものがない」なんて答えが返ってきた場合は、すぐに別の人を探しましょう。なぜならお客様に自身を判断してもらう材料を見せないということなので、そんなリスクを負ってまでその人に依頼する必要はありません。そこを配慮できていない時点でアウトです。

そしてその実績をちゃんと説明できる人を選びたいです。実績の中からいくつかピックアップして、どういう意図でこのデザインにしたかを聞いてください。ここで「カラフルにして鮮やかにして…」などと見た目だけの話が出てきたら要注意。ちゃんとどういう目的があって、どう見せることでどんな効果が得られるかなどといった、表層美だけではない会話ができる人かを見てください

要は、このデザイナーの選定の段階で、「私にお任せを!」という説得材料が出てこない場合はNGとしてよいでしょう。そこをクリアしていれば、あとは実績を見ての好みで「この人良いな」という方を選ぶと良いと思います。

合わせてSNSをチェックできるのであれば、プロフィールや発信内容などもしっかり確認しておきたいです。もし、歴が浅かったり勉強中であったりどこかに習っていたりなどといった、未熟であろう情報が見つかれば、懸念材料とはした方がよいかもしれません…。

良いデザイナー=コミュニケーションができるデザイナー

超前提条件がクリアしていれば、本格的に良いデザイナーかを見る段階に入ります。それが良いコミュニケーションができるかどうかです。他の仕事でもそうですよね。デザイナーの場合は特にコミュニケーションは必須だと僕は考えています。

  • 連絡は待ちが少なくスムーズに行えるか
  • プロが使う難しい言葉を、お客様にわかりやすく変換できているか
  • 進捗報告はマメに連絡してくれるか
  • 問題があった場合などはすぐに連絡をくれるか
  • 自分都合で動いていないか

はい、至って一般的な仕事にも言えることですね。これらがしっかりできるデザイナーが好ましく、その最大の理由は、デザインというものがお客様にとっては難しくよくわからないものだからです。料理のように食べたら美味しいかどうかがわかるものではない分、不安要素をいかになくして、お客様と付き合えるかどうか、ここはチェックすべきポイントです。

良いデザイナー=提案できるデザイナー

これが一番の重要ポイントでしょう。コミュニケーションと繋がる部分ですが、提案できるデザイナーかどうかをしっかり見てください。なぜなら、デザインのことがわからないお客様からの言葉をそのままの通り受け入れて作るというのは、プロとして良いデザインをする姿勢のないデザイナーだからです。

お客様の「こうしたい」から、「じゃあこういうことができます」を提案できるかが大事ですね。「パンフレットが作りたい」と言われて「わかりました。では原稿と写真をください」なんて素直なデザイナーには良いデザインは作れません。また、「決まった色、好きな色ありますか?」などと聞いてくるデザイナーも要注意です。それを決めるのがデザイナーだからです。

判断は実はとっても簡単だったりします。「こうこうこういう目的のために〇〇がほしいんですが…」と要望を伝えて、ちゃんと提案してくれる人を選んでください。やりたいこともだし、わからないこともとにかく質問です。それで納得できる提案が返ってくるデザイナーに依頼してください。(※予算をしっかり伝えていただくと、さらに良い提案が出てきます)

自社にとって良いデザイナー、それは相性が合うデザイナー

最後ですが、デザイン制作が始まると、やっぱり人と人とのやり取りになります。そこはご担当者とデザイナーの間での相性もとても大切です。例えば、「ここ直してほしいけど、あのデザイナーさん指摘したらムスッとするんだよな…」なんて気を遣うようじゃ相性悪すぎですよね。

友だちになる必要はありませんが、双方で気持ちよくコミュニケーションを取れるようにするためにも、相性は無視できません。ここは先述したコミュニケーションや提案の判断の時点でわかってくるところだとは思います。妥協する必要はありません。

まとめ:デザイン能力は当たり前、コミュニケーションと提案力と相性で後悔のないように…

以上、僕なりの「良いデザイナーの見分け方」でした。そう、お気づきかもしれませんが、他の職種でも同じ判断ができることが多いのではないでしょうか。プロとしての能力は当たり前、あとはコミュニケーションがしっかりできて提案してくれる相性の良い人かどうかです。

デザイン制作もお金がそこそこ掛かるものです。気持ちよく良いものを作るためにも、こういったポイントは参考にしてみてはいかがでしょうか。

当デザイン事務所パーキーパット・デザインズについてもしっかり判断してくださいませ。

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