読み解くデザイン発想力の大切さと発想力を身に付ける方法

デザイン×ビジネス

2021.01.31

発想力の大切さと発想力を身に付ける方法

発想力こそ「成功への鍵」と言うと手前味噌ですが、本当にその通りです

奈良のデザイン事務所、パーキーパット・デザインズ代表の前田です。
今回は「発想力」について考えていきます。発想力、ビジネス書やデザイン書などいろいろな書籍を読んでも目にする言葉だったりしますね。デザインに関わらず、発想力がある人は強い、上手くいくと言われるのが通説です。僕もこれは賛成です。発想力こそパワー!であると考えています。

そんな発想力についていろいろ考えていきます。僕の個人的な考えが大きく占めているので、反対意見などもあるかもしれませんが、これもまた発想力のヒントとなってもらえればと思います。

発想力は生まれ持ったものなの?

ではまず、発想力とは何か?ですが、「アイデアを考える力、アイデアを作り出す力」のことです。たまに「想像力」と勘違いされている人もいますが、全くの別物です。この発想力と想像力の違いについては、いろんな人が解説されているのでインターネットで検索してみてください。(さらっと検索しましたが、どれも正しいと思います)

アイデアを考える力、それが発想力です。新しい商品を作るとき、新しいサービスを始めるときに、この発想力があるないで全くもって進む方向性が違うし、結果も大きく変わっていくでしょう。

それだけ大事な発想力。脳みその中でグルグルと考えられて作られるようなイメージを持ってしまう(これは想像力ですね)ので、生まれ持った能力だと思われる人もいるかもしれません。でも発想力は、(これも多くの人が言われてますが)鍛えて向上させることが可能です。というか、発想力があると見られる人は、その鍛える向上を人生の中でしてきていたからこそ、発想力があるのです。

「え、なんで生まれつきの才能じゃないの?」と言いますと、発想力は、ゼロから何かを考え出すことなんです。それって生まれ持ってあるわけないんですよね。アイデアというものは、いろいろな想像や物事、経験からヒントを得て合わさって作られるものです。そう、その人の人生のすべてから作り上げられるものなので、生まれつきの才能ではないはずです。

だから皆が言うように、発想力は鍛えられるんです。

発想力をつけるには、ヒントとイメージのトレーニングです

発想力は、アイデアを考え出す力。アイデアは、人生で得たものからヒントを得て作り出すもの。となると、もうちょっと咀嚼して、発想力とはすなわち、「数々のヒントからアイデアとして出てきた形もしくはイメージを作り出す力」となるのではないでしょうか。

ということは、発想力を鍛えるには、
(1)ヒントを増やして
(2)イメージを作る

ということをトレーニングしていけば、どんどん身につくものではないかなと考えます。ではこの2つはどうしたらよいか、僕の方法をお伝えします。

ヒントを増やすトレーニング

アイデアを出すキッカケになるヒントを増やす、これで結構発想力は上がると思います。ではどんなトレーニングがよいかを考えます。ヒントをどんどん増やしていき、データベースのようにすれば、そこから引き出していけばよいので、そういった視点でトレーニングをしていくとよいでしょう。

  • 柔軟な頭を常に保つ(ものを違う視点で見る)
    よく目玉焼きには何をかけるか論争がありますが、(美味しければ)何をかけても良いはずなのに、醤油だソースだと自身の決めつけに囚われていませんか? また新しい商品やサービスが出たときに、前の方が良かったとか不満を出していませんか? そういった硬い頭では、ヒントのためのデータベースは溜まっていきません。常に柔軟に。
  • 人生を豊かにする
    本やテレビ、映画、インターネットなどなどあらゆる場所から情報を得ることは当たり前。その他に趣味やどこかに旅行したり、人と会って話したりと、たくさんの体験をして人生を豊かにしましょう。ヒントを増やすには人生経験です。なので、先に書いた情報を得るだけではいけませんね。できれば広く楽しく。自己啓発っぽいですが、これぞ豊かになる方法です。
  • 連想ゲーム
    一つの言葉やテーマから100の言葉を引き出せるかの練習です。〇〇と言ったら△△というのが出せれば出せるほどよいですね。これはデータベースからたくさん引き出してこられるかの練習ですね。するするっとヒントを出してくるための頭の練習です。100だけとは言いません。頭の中でポンポン出すだけでも効果的なので、時間の許す限り連想しまくりましょう。

イメージを作るトレーニング

続いて、ヒントのデータベースから持ってきたものを元にイメージを作るトレーニングです。こちらはまさに筋トレのように日々の努力がものを言いますね。できれば紙などに書き出して目に見えるイメージにさせる方が効果的です。

  • 想像ゲーム
    その名の通り、想像しまくるトレーニングです。例えば、ドラえもんの中身はどんな構造になっているかとか、あの人のカバンの中身は何が入っているかとか、あのタレントが犬を買っていたらどんな名前を付けているかなどなど、とにかく何かのお題に対して想像していきます。ただし正しいかどうかは気にしなくてよいです。想像することに意味があります。
  • ひねくれた使い方を考えるゲーム
    要は人と違うことを考える練習です。傘をただ雨から防ぐためだけに使うのではなく他に何か利用法はないか、ハサミってよく見ると不思議な形だけどコレなにか他に使えないか、などなど通常とは違う使い方を考えます。ひねくれた使い方を編み出せれば成功です。
  • 褒めダメ出しゲーム
    商品やサービス、社会の某について、褒めるべき良い点と改善すべき悪い点をどんどん挙げていく練習です。これはこうだよ、これはここがダメだからこう直した方が良い、ということを出していきます。これも練習だから自由に。ただしあまり卑屈にならないように(笑)

こんな感じでしょうか。他にもあります。というかトレーニング方法を編みだすのも発想力のトレーニングとなりますね。どんどんアイデアを考えていきましょう。

お気付きの通り、ヒントもイメージもどちらのトレーニングもゲームというのをなるべく付けました。理由は楽しむためです。楽しみながらやる、これが発想力が身につく近道だと思います!

技術やツールは発想力がないと使われない。故に発想力がないと宝の持ち腐れになる

ここで発想力の大切さについて記しておきます。

発想力とはアイデアを考え出すという意味でした。アイデアがないと何も始まりませんので、あらゆる行動の起点となるということですよね。ということは、何かを作ろうにも作れません。何が必要で、どうやって作っていくかを決定できないからです。

ということはデザインを例にすると、PhotoshopやIllustratorなどでスゴいテクニックを持っていても、発想力が伴わないとそのスゴいテクニックの出番はありません。だってそのテクニックをどう使うかを考え出せないからです。もっと言うと高性能なパソコンがあっても使われないのなら無駄なのかもしれません。(逆に発想力によって、簡単なテクニックや低予算のツールで素晴らしい結果を生み出すこともできます)

ということは、今まで努力して身につけた技術や資格、頑張ってお金を貯めて購入した素敵なツールやガジェットなどなど、発想力なくして何も使えないのです。もし、自身が何か壁にブチ当たっていると感じたときは、根本的に発想力に問題があるかもしれません。よくネットなどで出会う、「小手先のテクニック」が特に役に立たないと揶揄される理由はここにあります。

まとめ:発想力がすべての源、特にクリエイティブにはなくてはならないもの。鍛えましょう!

長くなってしまいましたが、発想力はとても大事なことですので、できるだけ書くことにしました。(それでも省略は結構しました)

発想力がある人はとても魅力的に見えますよね。話がおもしろかったり、行動力がとてもあったり、怖いもの知らずであったり…。あの人の真似はできないと思える人もいますよね。ただし、その人の真似はできなくとも、発想力を身につければ、自分自身の個性がさらにさらに磨かれて、同じように魅力的に見えるはずです。僕はそう信じています。

そして、発想力は何のために必要かというところを明確にしておいてください。僕は仕事のためだとしています。それは広く人生のためであるし、家族や大切な人のためです。発想力がないと思考停止になってしまいます。これほど不安なことはありません。もちろん仕事柄、デザインと発想力はとても密な関係ですから無視は絶対にできません。

クリエイティブな仕事に限りません。発想力はどこにでも役立ちます。

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