読み解くデザインお客様の愚痴や悪口は言わないゼッタイ!

これに注意!

2021.01.23

お客様の愚痴や悪口は言わないゼッタイ!

考え直しましょうよ、ネタにしたいその言葉…

奈良のデザイン事務所、パーキーパット・デザインズ代表の前田です。
今回は、同業の人の発信などを見ていてとても気になる、お客様の愚痴や悪口について考えていきます。SNSでクリエイターの発信が毎日ある中で、やはりこぼしたくなるのは仕事の愚痴だとは思います。ただし、それをわざわざSNSで公の場で言う必要はないでしょう。仕事の意識の点も含め、ここに残しておこうと考えました。

最初にハッキリと言います。お客様の愚痴や悪口を誰もが見れるネットで吐き出すのは絶対にやらない方がよいです。では、その理由等を考えていきましょう。

今一度、自分の発信を見直しませんか?

デザイナーさんのこんな発信をよく見受けられます。
「こんな酷いこと言われた」
「安い金額で無理難題をふっかけれた」
「こんなこともわからないのか」
「デザインを便利な魔法とでも思っているのか」

これら、わざわざネットで発信しないといけないことですか?

もちろん非人道的なことをされて問題提起したい場合などは別です。でも内容を読むと、「そんなことで目くじらを立てる必要ない」と僕は感じるものばかりです。しっかりとコミュニケーションを取っていれば起きないことであったり、受けることができないと判断したなら断ればよいだけの話だったりと、SNSで盛り上げるための「演出」も入っているかもしれませんが、わざわざネットで発言する必要のないことばかりだったりします。

特に無知に関して悪く言う人には驚き、耳を疑います。お客様は専門的なことをわからないから依頼していただいているのです。その知らないことが多々ある中で、デザイナーに対して接してくれるのです。仕事や商売はその上で成り立っていると思うのですが、SNSにはプロの意識がない人が多いのでしょうか?

プロとして仕事していたら、そんな言葉は出てこないのでは?

そもそもプロとして仕事をしていたら、プロではないお客様が依頼してきてくれているのですから、先述したような愚痴や悪口は出てくるならば、プロであるこちらにも何か非があると考えて反省・改善するべきところもあるかもしれません。(なかったらそれで良い)

もっと根本的なことを言うと、プライバシーポリシー的な点で、お客様のやり取りを外に発信していることが問題であることに気付いてほしいです。ボカした表現にしていても、その行為は信用獲得へとはもちろん結びつきませんよね。プロとしてやるべきでない行為というのが、こういった点でも明確なのです。

どうしても愚痴や悪口を言いたければ、友人や知り合いなど狭いところでお酒を飲みながら言い合うくらいでいいのではないでしょうか。

お客様がもしそれを見たらどう感じますか?

とても当たり前すぎる話ですが、あなたへ過去に依頼したことがあるお客様が見たときに、どう思われるでしょう? 「え、そんなこと思われながらやっていたの…」とショックを受けると想像できます。ショックで済まずに、普通であれば今後は依頼もしないでしょう。

こういう話になると、「いやいやあのクライアントのことじゃないのよ」と弁明する人もいますが、その発言をしたあなたと関わったお客様のほとんどが「これ自分のこと言ってるのではないか」と勘違いしてしまいます。こういう発信は、名指しもしない曖昧な表現になるからこそ、広く誰かに突き刺さります。

どれだけ良い仕事していても、一つの発言で信用をなくしてしまうことは全然ありえます。

お客様でなくても見ています

そしてお客様の愚痴や悪口は、お客様以外も見ています。お客様の周りの人が見ていて「あの人、あんなこと言ってたよ。もしかして依頼したこと言ってるんじゃない?」とか思わぬところでお客様の耳に入ることもあります。

お客様へ回り回って伝わるのも怖いことですが、もっと怖いのが、広く「〇〇さんはお客様の悪口を言う人」という認識が広まることです。お客様になるかもしれない人が、あなたがどんな人かをSNSで調べたら悪口を言っていた、となると依頼は来ませんね。同業者でもその認識がついてしまえば、お仕事を協力してもらおうという気持ちにはなりません。誰か困っている人へ紹介しようとも思いません。

仲の良い同業者同士のやり取りでしたら「あるあるですね!」などと盛り上がるかもしれませんが、「この人こういうこと言うんだ…」という悪い見え方をする人ももちろんいます。僕は後者の方がリスキーだと考えています。

まとめ:誰が見ているかわからないネットの世界。そこで言うべき内容ですか?

ごくごく社会人として当たり前のことを綴っているようにも思えるのですが、ベテランのデザイナーでもこれをわかっていない人を多く見られます。若手のデザイナーなら尚更に良いことはありませんよね。改めて自分の発信内容を見直してみてはいかがでしょうか。

あなたが、コンビニやレストラン、よく使うお店で同じようにSNSで悪口言われていたらどう思いますか? お金にもならない「いいね」をもらいたいがために、お客様とのエピソードをネタにすること、プロとしてやめましょう。

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